医学は 知識 を基本としますが気導術は 心 を基本とします 瀬戸口療整院
汚れは落ちないのに「洗う」?
嫌な臭いも「ファブリーズ」で洗おう!
テレビで盛んに流されているCM。
暑苦しい熱血タレント松岡修造が汗まみれで奮闘している。
汗のしみたソファー、カーペット、カーテン、衣類、、、さらに枕、布団、からコタツ
トイレ、下駄箱さらには車の中までみんな「ファブリーズ」シュッと一吹きで
「洗える」という。
さらにいやな臭いも除菌でさわやかぁ〜!
毎年暑い夏にあれだけ大量CM流せば「ファブリーズ」は飛ぶように売れるはずだ。
メーカーは外資系P&G社である。
しかしこの商品、問題点があまりに多い。
まず消費者は詐欺CMにひっかかる。
CMで「洗う」と言っている。
これはまさに不当表示だ「不当景品類及び不当表示防止法 第四条違反 誤認表示」
市民グループ、洗剤、環境科学研究会の事務局長、長谷川治氏が批判している。
「シュッシュッして除菌できても汚れは落としていないのです。洗うとは汚れた水に
溶かして流すということです。ファブリーズを使っても、汚れが残っているので、
しばらくするとまた菌は繁殖します。毎日シュッシュッし続けなければならなく
なってしまいます。」消費者リポート 二〇一四年二月二十一日
「致死量一〜三グラムの猛毒物」
さらに許せない虚偽表示がある。
「除菌剤」とは「菌を殺す」成分。
だから、その安全性が、大いに気になる。
商品表示を見ると「有機系」と書いてある。
ここで、ほとんどの主婦は「なら、安心ね」とだまされる。
有機 (オーガニック)なら自然なものだ。
「天然由来の成分」と信じてしまう。
安心するのも当然だ。
ところが、これが真っ赤なウソの虚偽表示だった。
P&G社のホームページを見る。
除菌成分を Quat(クゥオット)と説明している。
これだけで正体が判る人は、皆無だろう。
これは、塩化ベンザルコニウムや塩化アルキルトリメチルアンモニウムなどの
「第四級アンモニウム塩」のこと。
これらは陽イオン系界面活性剤に分類される、たんなる合成化学物質。
市販リンスやヘヤケア商品にも配合されている。
その猛毒性が、すさまじい。
「口から飲んだ場合は、致死量は一〜三グラム」には驚く。
「死亡事故も起こっている。濃厚溶液はたやすく吸収され、多くの細胞機能を阻害する
一%以上の溶液だと粘膜障害。口から飲んだ場合の症状は、吐き気、おう吐
食道にたいする腐蝕性損傷、虚脱、低血圧、けいれん、こん睡、そして
致死量の場合は一〜四時間以内に死亡する」
(化粧品毒性テーブル 西岡一 同志社大学名誉教授作成 参照)
これこそ「ファブリーズ」の真の毒性なのだ。
船瀬俊介(著) 買うな!使うな!まだまだ野放し!身の回りの猛毒物質
(共栄書房)本文より抜粋
医療費50兆円!!! 増え続けるガン患者??? これで先進国、、、