医学は、知識を基本としますが 気導術 は 心を基本とします。気導術 瀬戸口療整院
主人は70歳。3年半ほど前から介護施設のお世話になっています。
職員はよくしてくれますが、車椅子にされたのはショックでした。
主人はパーキンソン病と軽い認知症がありますが、ゆっくりなら自分で立てるし、
2、3歩なら歩けます。
施設に入る前は週3回、ヘルパーさんに来てもらっており、それを楽しみにして一緒に
歩いてリハビリもしていました。
しかし、介護施設では一人で歩くことは許されないようです。
一人歩きと言っても、手すりにつかまってのつかまり歩きですが、職員さんに見つかると
注意され、すぐ車椅子に乗せられてしまいます。
恐らく、どこの介護施設も同じで、うっかり転倒でもされて、面倒なことになっては
困るのでしょう。
これでは、治るものも治りません。
「転んでも責任は取りますから」と言っているのですが、人手不足もあるのか、
歩かせてもらえません。
「そう言うなら、家で見てください」となってしまいます。
本来なら、家族が面倒を見るべきところを、人さまに任せているわけですから、
大きなことは言えませんが、何とか改善の余地はないものかと悩むこの頃です。
- 産経新聞より -
自分に余裕がある時に
やさしくできる人は、たくさんいる。
本当に思いやりのある人は
どんな時もやさしくできる人。