医学は知識を基本としますが気導術は 心 を基本とします。気導術 瀬戸口寮整院
病院に患者が溢れて待合室で何時間も待たされた挙句3分診療で治療費を取る。
これは医者不足だから仕方がないと言うが、果たして原因はどこにあるのだろう
か。そこには医療業界の大きなトリックが隠されている。
糖尿病学会は1999年5月に、それまで、140mg/d1以上を糖尿病と
していたのを126mg/d1以上を糖尿病と決めたことで、一夜にして
数百万人の糖尿病患者が出現したことになる。
現在では1000万人以上が糖尿病の薬を飲んでいる。
高血圧学会は2000年に160/95/mmhg以上を高血圧としていたのを
140/90mmhgに引き下げたことで、一挙に3000万人の高血圧患者が
生まれ、さらに現在では130/85mmhgを正常範囲としたことから、
現在2000万人以上が血圧降下剤を服用することになった。
動脈硬化学会はコレステロールの治療対象を240~260mg/d1であった
のを220mg/d1に引き下げたために2200万人以上が高血圧患者に
なった。
医療業界がどのようにして患者を増やしていくかのカラクリはこうした、
各分野の専門の学会が指針を出すことによって、一晩で何千万人もの患者が
生まれるという素晴しい営業テクニックがあることだ。
これでは医者がどれほどいようと医者不足になるのは当たり前で、こんな患者
を増やす打ちでの小槌があったのでは医療費がいくらあっても足らない
ことになる。
こうした国民を病人に仕立て上げる必殺テクニックがあれば、一億総病人状態
を作ることは簡単なことであり、本来、医療の進歩とは病気をなくし病人を
つくりださないことではないだろうか。
ところが、それとは逆に、病人を作り出すガイドラインを医学学会と厚生官僚
が共謀して行い、医学学会の出す指針と連動して製薬会社は売り上げを伸ばし
医療業界に巣くった厚生族議院の献金となるという、この腐敗したおぞましい
構造こそが日本を病人大国にしてしまったのだ。
一日も早く、日本国民の健康を蝕んでいる醜悪な医療利権の構造が解体され、
医療関係者の真摯な反省と研究、医療改革が進むことによって、治すことの
できる 「真の医療」 が登場することでしか、国民が元気で健康な生活を
送ることはできないだろう!
「日本の医療に未来はあるのか」より
- 医療ジャーナリスト 中村敬三 -
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